試験装置のPCにしか原データがない
装置故障・暗号化で測定結果や測定条件が失われ、成績書の根拠を示せなくなる。
試験結果の改ざん、研究成果の持ち出し、製造図面・配合情報の流出、ランサムウェアによる業務停止。「どこにある情報を、誰が触れて、復旧できるのか」現場の運用から確かめます。
チェックリストだけで終わらない、重要情報と業務工程に踏み込んだクイック診断。守るべき情報の優先順位を決め、すぐに着手できる改善策をご提案します。
クイック診断 30万〜50万円(税別)|対象範囲に応じて個別見積
YOUR RISKS
外部からの攻撃だけでなく、日常のデータ受け渡しや共有設定にも弱点が潜みます。
装置故障・暗号化で測定結果や測定条件が失われ、成績書の根拠を示せなくなる。
外付け媒体や個人クラウド、メール添付に散在し、退職・異動時の回収も難しい。
設計秘密や顧客提供資料を、必要のない担当者や外部委託先も閲覧できる。
試験結果や検査記録の変更履歴が残らず、信頼性を証明しにくい。
試験機器・製造設備の保守用アカウントや遠隔接続の利用者・期限が不明確。
保存先まで同時に暗号化される、復元操作を試したことがないなど、再開時に支障が出る。
試験成績書の発行、研究の継続、取引先への納品や生産はどうなりますか。今ある情報の守り方と復旧手順を確かめます。
FIELD CHECK
対象システムの所有者の許可を得て、情報の保存場所・利用者・移動経路・変更履歴・復旧可能性を資料と設定で点検します。
試験原データ、研究成果、設計図面、BOM、配合、製造条件、顧客秘密情報の所在・重要度を整理。
担当者別アクセス権、退職者・委託先アカウント、USB・外部共有・メール転送の運用を確認。
試験結果の修正履歴、承認、記録と原データのひも付け、電子記録の保管・改訂管理を確認。
分析機器・試験機・製造設備につながるPCや保守用接続の設定、更新・保護状況を確認。
原データ・LIMS・研究共有サーバー・設計ファイルの保存世代、隔離、復元手順と検証記録を確認。
異常の発見、端末切離し、顧客連絡判断、証拠の保存、代替運用、優先復旧業務を整理。
PROCESS
まず対象と課題を確認し、費用と実施範囲を合意してから診断します。
困っていること、機器構成、優先したい業務を確認
拠点数、端末・サーバー数、方法、除外範囲を明確化
ヒアリング、設定確認、運用状況の確認を実施
業務影響と対策の緊急性で対応順位を決定
経営層・実務者に説明し、次のアクションを提示
DELIVERABLES
単に「セキュリティが不十分」と指摘するだけでは意味がありません。現場で取り組める改善策と、経営判断に必要な情報を整理します。
※報告書は診断対象・確認できた資料に基づき作成。以下の図は成果物のイメージです。
危険箇所と優先対応の整理例
1. 復元テストの実施計画を作成する
2. 外部接続の認証方式を見直す
3. 共有権限を棚卸しする
PRICE
ツールの販売よりも先に、現状把握と改善の優先順位を明確にするためのサービスです。
調査対象・拠点数・機器構成に応じた個別見積
※30万〜50万円(税別)は参考価格です。対象情報・拠点・装置・システム数に応じて個別に見積ります。交通費、追加調査、実際の復旧テスト、侵入試験、設定変更、継続監視は含みません。範囲・工程・納品物は事前合意します。
FOR YOUR BUSINESS
測定生データ、試験記録、成績書、顧客試料情報、LIMSの完全性・機密性・可用性を重視。ISO/IEC 17025の関連要求と運用実態の整合も確認対象にできます。
研究ノート、未公開の解析結果、共同研究資料、知財につながるデータ、研究機器PCと外部共有を重点確認。
CAD図面、配合、金型情報、製造条件、検査記録、取引先から預かる秘密情報と生産継続を重点確認。
FAQ
ISO/IEC 17025ではデータや情報の管理、記録の保全などが重要ですが、認定があればサイバー攻撃や流出を防げるという意味ではありません。技術記録の信頼性とIT運用の両面から弱点を確認します。
対策が有効な範囲は製品・契約・設定によって異なります。レンタルサーバーの基盤対策だけでは、自社アカウントの管理、業務データの保全、復旧手順などが十分とは限りません。
原則として非破壊的な確認を行い、業務影響のある操作は事前に協議します。本番環境への負荷を伴う試験や復元操作は自動的には行いません。
被害ゼロを保証するサービスではありません。確認した範囲での弱点を可視化し、事故の可能性と影響を下げる具体策をご提案します。実際の改善作業や継続監視は別途ご相談ください。
端末・サーバーの数、クラウド環境、拠点数、現場確認の量、調査対象の複雑さによって異なります。無料の事前相談後に実施範囲と費用を明記したお見積りをご案内します。
その場合は平時向けのクイック診断ではなく、緊急の事故対応が優先です。感染の疑いがある端末を通常業務から切り離すなど、社内規程に沿って被害拡大を防ぎ、契約中の保守会社や専門の事故対応事業者に直ちに相談してください。証拠となるログや機器をむやみに消去・初期化しないでください。
CONTACT
組織の種類(試験所・研究所・製造業)、守りたい情報、主な設備や課題をお知らせください。無料事前相談で診断範囲を整理します。
REFERENCE
本ページはIPA「情報セキュリティ10大脅威2026」、CISA「#StopRansomware Guide」で重視される、侵入防止・検知・復旧・初動対応などの考え方を参考にしています。各機関による本サービスの認証・推奨を意味するものではありません。